映像下訳

The "Reichsorchester"というタイトルのドキュメンタリー映画の下訳。

第二次大戦時にベルリン・フィルがヒトラー政権のプロパガンダに利用されたという内容で、当時の映像やそのころ楽団員だった人へのインタビューで構成されている。

ベルリン・フィル関係の仕事、と聞いて喜んで引き受けたのだが、内容が重い。参考にする為に沢山借りて来た文献も、パラパラめくっているだけで気が滅入る。そして「過去のこと」と思えない、現在の日本の状況を振り返る。

映像でも「第九」統制のとれた歌いっぷりとか、ちょっと怖い。

どんなに素晴らしい人間だとしても、ある人が独裁する国家なんてあり得ない。人間はせいぜい長生きしても100年の命なのに、そんな存在に心酔するなんて。

いやだいやだ。人間って本当に愚かなんだな、と思う。
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by oliva16 | 2015-04-15 00:21 | しごと | Trackback | Comments(1)

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Commented by milletti_naoko at 2015-05-05 19:40
Olivaさん、お仕事もお勉強もいろんなことに取り組まれていますね。音楽関係といえないことはないけれど、びっくりの内容でしたね。歴史について深くまた考えられもしたのではないかと思います。わたしも、近頃の日本の政情、政府が国民の意向を無視して物事を進めていく様子に不安を覚えています。イタリアのRenzi政権にも、そういう傾向があるので心配です。