「風と共に去りぬ」新潮文庫新訳

『風と共に去りぬ』はあまりにも有名な名作だけれど、実は読むの初めて。映画も見た覚えがない。

そんなまっさらな状態でこの物語を読めることに感謝。

鴻巣友季子訳。かなり思い切った訳語を使いつつ、古典の上品な書きぶりは生かしている。ところどころで「私はここまでしないな」と思う語の選び方があるけれど、全体を通して登場人物が生き生きと呼吸をしていて、ページから匂いが、息づかいが立ち現れる。

今、第3巻まで出ている。早く続きが読みたい。
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by oliva16 | 2015-05-05 11:48 | ほん | Trackback | Comments(0)

イタロ・カルヴィーノ 『木のぼり男爵』 米川良夫訳

4月からのイタリア語翻訳講座の課題図書。

長編を1冊読み終えてみたい、というそれだけで受講することに決めた。

日本語の本さえもなかなか1冊読めない私なのに、どうしてこういう苦行に挑もうとするのだろう…我ながらよくわからない。時間を忘れて読書にふける、という経験は子どもの頃以来、正直ほとんど無い。でも図書館や本屋さんに行くとなんだかワクワクする。

著者 : Italo Calvino
Mondadori
発売日 : 1990-08-01
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by oliva16 | 2015-04-04 15:11 | ほん | Trackback | Comments(0)

『昨日』 アゴタ・クリストフ著 /掘 茂樹訳 (早川書房)

『悪童日記』三部作はまだ読んでいないのだが、『昨日』を先に読んでみた。
巻末の、クリストフ来日記念講演のテキストが読みたかったので。
21歳でハンガリーからスイスのフランス語圏の町に亡命した作者が、フランス語で作品を書きながらこの言語を「敵語」と呼んでいる、その理由のひとつが「この言語が、私の中の母語をじわじわと殺しつつあるという事実である」という一文にギクリとした。
『昨日』という作品そのものについては、何と言ったらよいのか……読み通したものの、難しい(u_u)。ただ、私は意味が分からないと挫折して読了できないことが多いのに、これは一気に読み終えた。それはなぜかを知るためにも、要再読。
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by oliva16 | 2014-06-22 01:32 | ほん | Trackback | Comments(0)

SNOWHITE

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先日、代官山の蔦屋書店の一角で行われていた「アナ・フアン展」を見にいった。
可愛いと一言では言えない、恐ろしい、だけど心にまっすぐ入ってくる繊細な絵の数々。

「SNOWHITE」という絵本を買った。絵本と言っても大人向け。SNOW WHITEではないところがミソ。

テキストが英語とイタリア語で書いてあるのも気に入った。
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by oliva16 | 2014-03-14 16:26 | ほん | Trackback | Comments(0)