特定秘密保護法案

私は正直、まだ自分自身のこととして肌身で危機感を感じてはいない。平和ボケと言われたらそのとおり。それでもここ数日、嫌な気分が膨れ上がっているのは…単に煽られて流されているだけ?かもしれない。でも少なくとも私の周りには「わからない」か「反対」の人しかいない、この状況で採決強行されることについては不信感が募ります。

Yawara Watanabe さんのFacebook投稿を以下に転記します。

「前の選挙でよってたかって自民党を大勝させたことの最初の具体的な成果がこれです。この記事がそれぞれの新聞報道メデイアのヘッドラインのどの辺りにあるかで、そのメディアの内部に向けたコントロールがどの程度行き届いているかが判る。メディア内部の方は守ってくれるものがあるから良いけど、これからは小生のようなフリーは、完全に御上のさじ加減ひとつになったわけです。「事実」は御上に拠ってコントロールされることになる。残念なのは、最後までメディア内部から職を賭した抵抗が出なかったこと。ゴメン、最後まで大手メディア内部の皆さんの動きを期待していたのだけど、今回のことで、あなた方には期待出来ないことがホントによく判りました。デスクを占拠し、せめてテレビ画面に出る奴らが黒い腕章をつけるくらいのことは出来なかったのか。」
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by oliva16 | 2013-11-26 11:59 | くらし | Trackback | Comments(2)

さつまいも

フミ子さんからでっかいでっかいさつまいもをいただきました。
どれくらいでっかいかを示すために、握りこぶしと一緒に記念撮影。

とても食べきれないので、蒸して干し芋を作ってみました。

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by oliva16 | 2013-11-25 16:38 | くらし | Trackback | Comments(0)

【仕事記録】2013年11月

「動物や植物に関して世界の諸大学の教授や研究者が発表したさまざまな論文なり寄稿なりを集めて、芸人ゲストが面白おかしく紹介する」という特別番組を制作している会社から、ネタとしてすでに収集済みの研究内容の証拠となる、発表された論文などの裏付け資料の収集を依頼された。

制作会社担当者が日本語のサイトから拾って来た「面白ネタ」となる海外の論文や抄訳の中からキーワードを選び出して原語のサイトを検索し、元のデータである論文あるいは発表された媒体を入手し、発表者の顔写真を得る、というのがとりあえずの目標。

どういうことになるのか皆目検討がつかないが、とにかく急がないと。インターネットで検索開始!!
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by oliva16 | 2013-11-24 20:36 | しごと | Trackback | Comments(0)

テレビの仕事

テレビ番組制作のためのリサーチの仕事をいただいた。

いくつかの海外論文の原文の入手の可否を調べ、番組内で紹介できるか問い合わせ、著者の顔写真をもらい……といった仕事。

ここ数年、ぽつぽつとテレビ関連の仕事が来る。こうなるとやっぱりテレビはあったほうがいいだろうなあ。
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by oliva16 | 2013-11-23 23:26 | しごと | Trackback | Comments(0)

ターナー展

昨日は東京都美術館でターナー展を鑑賞。イギリスの画家かな、とぼんやりしたイメージしかなかったが、たまたま招待券が手に入ったので行ってきた。「西洋絵画史における最初の本格的な風景画家の1人」だそうだ。1775年生まれの彼の活躍より少し前までは、風景画は歴史画に劣るものという位置づけだったらしい。へー、そんな「位置づけ」というものが絵画のジャンルにあったのか、と初めて知った。また、自然の脅威を描く場合にはそこに恐怖にかられた人間の姿も描き込むことが一般的だったのを、彼は風景の描写だけで自然の強大な力を表したというので当時画期的だったそう。へー、へー、の連続。

人生半ばを過ぎて、どんどん欲張りになってきた。機会があれば美術展やさまざまな舞台を観たり、音楽を聴いたりしようと思っている。(若い頃の方が感受性が豊かだったはずなので、早くからもっと色々な世界を見聞きしたかったが、こればっかりはどうしようもない。)

恥ずかしながら文芸翻訳の勉強を少しするようになってからあらためて、英文学と米文学、あるいは英語圏文学、またイタリア文学、ドイツ文学……と、意識するようになった。大体、原書などほとんど読んだことがなかったので、日本語で読んでいるかぎりはどれも「外国文学」とおおざっぱに捉えていた。でも、「この時代の英国人がこの単語を聞いて思い浮かべるイメージは、日本語だとこういう感じです……」などと幅広い知識を持った先生方のお話を拝聴していて、自分の引き出しのあまりの小ささに恥じ入った。引き出し、というか、辞書を引いてそこに書いてある語で訳文を作ろうとしているレベル。

以前に翻訳課題として読んだ、英国人作家グレアム・グリーンの「Two gentle people」には冒頭に細かい空の描写がある。"...a spray of white clouds lapping across the sky in front of a small breeze" ー 日本語に訳すとすれば、空には薄く吹きつけたような雲が微かな風にたなびいている、とでもいうのか。でも、英国人グリーンが思い浮かべていたのは実は微妙に違うイメージだったのかもしれない(この作品の舞台はパリだけれど)。

こんな風に、翻訳をしていて「はたして作者はどういうつもりで書いているのかな」と迷う経験が重なって、自分の中にある視覚的なイメージのバラエティがとても少ないことに思い至ったため、とにかく「良い」と言われて受け継がれている芸術をたくさん見聞きしようと心がけるようになった。一方でいわゆる「コンテンポラリー」な作品にも数多く触れたい。そしてせっかくだからコンテンポラリー作品に触れる時は、その作家がまだ生きている人ならトークを聞いたり、発表された時になるべく早く体験したい。

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by oliva16 | 2013-11-15 11:27 | くらし | Trackback | Comments(1)

【観劇】ザ・スーツ

ピーター・ブルック演出「ザ・スーツ」をPARCO劇場で観た。

簡素な舞台セット。英語だけどわかりやすい台詞。

夫婦間/男女間の問題、人種差別問題など、何を前景として受け取るかは、観る人によって違うだろう。

演出家がアフタートークで「色々な国の色々な音楽が使われていたのには何か意図があるか」との質問に対して「特にない」と即答を返したのが面白かった。彼女はまた、あらかじめ答えを決めてそこに向かって舞台を作るのではない、ワークインプログレスなのだ、とも言っていた。

舞台そのものとは関係ないが、夫役の俳優が"He is ..."などとナレーターとしてもストーリーを説明しながら"He"を演じている、というのが、最近翻訳の勉強で意識している「語り手の文の中に登場人物の心情がにじみ出てくる」というのを視覚化しているみたいだなーと思いながら観ていたのであった。

舞台を見終わり、短編小説を読んだ後みたいな感覚だな、と思っていたら、実際に南アフリカのCan Thembaという黒人作家の短編小説が原作だと後から知った。
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by oliva16 | 2013-11-12 21:14 | ぶたい | Trackback | Comments(0)