ぼやき

正月に実家に帰った時、母親の衰えぶりに驚いた。

常にぼーっと口を開けてテレビを見るか、何か食べている。不自由な左手をかばうあまり、他の部位も動かさなくなっているらしく、とにかく立ち上がるのも億劫らしい。ゆっくりでいいからできることは自分でやればいいのに、父親が先回りしてあれこれ動き回るものだから、ますます動かなくなって……。

最近私自身、自分の視力や記憶力の衰えを痛感しているので、母を見ていると余計にゲンナリ。今や周囲の人にも物にも関心が薄くなっている姿を見ると「どうせならもっと昔から、ほっといてくれたらよかった。私のすることに口出ししないでいてくれたらよかった」などと毒づきたくなる。
同世代の友人は一生懸命、親身になって実の親や義理の親の世話を焼いている人が多くて……話を聞いていると尊敬してしまう。と同時に、優しくなれない自分に自己嫌悪。
私もたまにお惣菜を作って送ったり、高齢者用の便利そうな商品を見つけると買ってあげたりしているのだが、そんなことをしながら内心「いい年していまだに”いい子”を演じてるな、自分……」って思ってしまい、どっと疲れる。

たぶん、身近に上向きの成長過程にある子どもがいれば、家族同士の関係も変わってくるんだろうなあ。
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by oliva16 | 2014-01-13 16:26 | くらし